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バランスシートレンディング

- BALANCE-SHEET LENDING -

バランスシートレンディングとは、法人企業・個人事業者のリアルタイムな試算表、決算書による融資サービスです。

日本と海外のバランスシートレンディングの違い

海外では、AIを活用したスコアリングにより、返済の可能性を点数化し融資額や融資条件を決定し自動的に融資するというサービスです。融資の申し込みから審査、融資の実行までを全てオンライン上で行なうため実際に融資されるまでの時間が早く、申込みから数分後には融資が実行される場合もあります。また融資を行う事業者は、従来の銀行ではなくレンディング業者が自らリスクを取って貸し出しを行っています。レンディング業者はリスク回避のため金利は15%から40%と非常に高く短期の資金繰りに利用される場合が多いのが特徴です。

日本の金融機関は長期融資が一般的であり金利が低く抑えられています。また自動的に融資を実行するという所までには至っていません。あくまでフィンテック企業がスコアリングし、その結果を受けて提携している金融機関が融資を行うというのが現在の状況です。

従来の新規企業への融資

国内の金融機関が新規企業へ融資を行う際には下記のような経緯をたどります。

○融資実行までの流れ

  1. 融資見込み企業への訪問(数回~10数回)
  2. 経営者からの信用を得て決算書、法人税の申告書を預かる
  3. 融資担当者が決算書を審査
  4. 融資の可否を経営者へ連絡
  5. 融資実行

このように新規企業への融資は非常に時間と手間の掛かる作業です。バランスシートレンディングは、この手間のかかる作業を大幅に縮小することができます。

統計的スコアリングとバランスシートレンディングの違い

21世紀初頭に統計的スコアリング(財務諸表の内容を点数化)が国内金融機関で導入されましたが、貸し倒れになる場合も多く衰退していきました。海外とは違い国内の場合上限金利が定められているためリスクに応じた金利設定をすることができません。また前期の決算書や法人税の申告書をベースにしているため従来の与信とあまり変わらない審査だったこともあります。

バランスシートレンディングはネットバンキングやクラウドの会計ソフトのデータから融資の審査を行うため瞬時に会社の状況を掴むことができます。決算書はもちろん、試算表、日々の入出金、受注の状況などをリアルタイムに確認できるため、一年前の決算書で審査する従来の与信と比べ精度が高い融資を実行することができます。AIやビッグデータを用いて動的なスコアリングシステムを構築している会計ソフトメーカー(フリーウェイジャパン等)もあります。

金融機関にとってのバランスシートレンディングのメリット

  • 今まで金融機関が発掘できなかった企業の開拓
    ITやクラウドの進化により最近では店舗や事務所を持たない企業が急速に増加してきています。訪問し経営者に会ってからお付き合いがスタートする金融機関にとって、店舗や事務所を持たない企業を発掘するのは非常に難しいものがあります。バランスシートレンディングならこうした企業を発掘することができるでしょう。
  • 他行の借り入れや入出金データを確認できる
    金融機関は自行の入出金のデータしか見る事ができないため、すべての資金の流れを掴むことができません。バランスシートレンディングならば、リアルタイムに企業の資金繰り状況を把握することができます。
  • 審査時間の短縮
    バランスシートレンディングならば与信や審査を人的に行う部分がないため審査時間はもちろん人件費も圧縮する事ができます。現実的なバランスシートレンディングの使い方として、バランスシートレンディングでセレクトされた企業だけを従来の与信に組み込むことでリスクを回避することができます。
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